コミックマーケット79 三日目~最終日と日の出と拍手~ |
1つ、二日目は思ったよりも早く巡回することができた。
2つ、一日目、二日目を通しての疲労がだんだん表に出てきた。
3つ、一日目西館で見たカイジ島はカイジ総受けだった。
ざわ…、ざわざわ…。
右を向いてもカイジ受け!
左を向いてもカイジ受け!
そう!ここは…、カイジ総受け!
ちなみに「攻め」は遠藤だったり、佐原だったり色々。
ライブ「4日目」で三平×2さんから聞いてはいたけど、
「カイジ」のやおい本って本当にカイジがほぼ「受け」なのね
やっぱりカイジの人の良さが「受け」に繋がるのかしら。
♪そんなにざわざわしないで。あなたはいつでもピンゾロ~。
さて、それはそれとしてコミックマーケット79も最終日の三日目。
コミケも三日目ということで、否応無しに体力も消耗しているものです。
Q:そんな体力で大丈夫か?
A:一番いいものを頼む
チャララッチャラ~
ファイト一発。
コミケ以外でも、体力が続かない時に毎日飲んでいたものです。
まさにクスリは友達!(マテ
そんなこんなで友人と列を並び、今日は「孤独のコミケ」じゃない!
と、一人喜んでいると、日の出の時間に。
うっすらと明るくなっていく空が幻想的でした。
その後は友人と「ガンダムvsガンダム NEXT PLUS」をしながら遊んでいると、
列移動の時間になり、移動を開始。
そして2010年最後の井上陽水の例のテーマが流れ、
しばらくしたあとに開場時間に。
まず向かうのは東456。
そして最初に目指すは蒼樹うめ先生の「apricot+」。
列が伸びていることを危惧していたものの、
1ホール分から2ホール分ぶらいで思っていたほど列は伸びておらず一安心。
そして「列をつめてくれなイカ?」と言っているスタッフを見て、
貴様、既にイカ娘に侵略済みだな!?と思っていると、
「apricot+」の列が異常に伸びており、途中、私が並んだ時の2倍から3倍にまで。
購入時には4倍から5倍ぐらいまで伸びていた気がします。
…、最初に行って良かったなぁ。
「apricot+」は最初に行って、列が比較的短かったこともあり、50分ほどで購入完了。
ちなみに蒼樹うめ先生は売り子でもなく、看板持ちでもなく、
後ろで品出しをしていました。
最近は看板持ちもできないのかなぁ…。
「apricot+」が終わったあとは東456のチェック数が少ないこともあり、
東456の島中を巡回。
その過程で、「殆ど死んでいる」のほとんさんにご挨拶。
挨拶といっても、「いつもサイト楽しく見ています」とか、その程度だったのですが。
実際に描いた作家さんに挨拶が出来るのは即売会の醍醐味だよね。
東456を巡回したあとはサークルチェックが集中している東123へ移動。
外周に出る過程でいくつかの島中サークルを巡回し、
ドリヤス工場のイカ娘本が完売していることにズッコケつつも、
外周の「CUT A DASH!!」へ。
今回の「CUT A DASH!!」は「Blazer-One」と合計で4つ分のサークルだった為、
列の捌けが異常なレベルに。
その為、普段は1時間ぐらい掛かるのに対し、今回はわずか15分で購入
なんというか、ちゃん様恐るべしでございます
ちなみに今回のスタッフジャンパーネタはエルシャダイネタでした
「そんな大晦日で大丈夫か?」ってw
大丈夫だと思うよ、世間一般的にはアウトかもしれないけど
その後は東123をひたすら巡回。
ロケット野郎で友人の分も購入したり、
迷子通信で目の前で完売したのを腹いせに、岸田メルを視姦したりと、
(変態紳士のメルさんは右と左、どっちのケツ毛が濃いのかしら?(マテ )
買えたり買えなかったりと少しづつ巡回。
その過程で「ウラシマモト」では新刊が5冊出るという自体に遭遇。
「島本和彦先生の心の花が枯れちゃう!」
と思ったものの、毎回5冊ぐらい描いているので、割と普通のことでした
島本先生、仕事量すげぇ。
「たまご酔拳」では前日お会いしたたまごまごさんの他にもだんげろうずさんにご挨拶。
私の名刺のネタに真っ先に気づいてくれたのはだんげさんが初めてです
だんげさん、相当黒いね(マテ
東123の巡回が終了したあとは東感の巡回が完了したこともあって、西館に移動。
さすがに12時過ぎこいうともあって、やはり目につくのは完売の文字。
それでも個人的に欲しかったサークルは結構残っていたので、次々とサークル回り。
なんとか無事にチェックサークルの巡回が完了し、
一息ついたところ、異常に荷物が重いことに気づく
そういや、今回は完売サークルが少なかったので、結構使っちゃったんだよなぁ…。
おかげで財布の中身も結構危なかったり…。
そして一息ついたついでに一緒に並んだ友人とは別の友人に電話すると、
「07th Expansion」に並び、昼飯を一緒にとれないとの連絡が。
(結局、購入までに3時間程かかった模様)
ちなみにその友人、一日目にビジュアルアーツに4時間並んでいます。
…、なんという
結局、3人ではなく、一緒に待機列に並んだ友人二人と昼飯を食べました、ハイ。
昼飯を食べ終わると、時間は既に15時40分。
閉会の拍手をする為に急いでビッグサイトへトンボ帰り。
16時になり、コミックマーケット79全日程終了のアナウンスが流れると、
会場は大きな拍手に包まれていました。
そして、最後はスタッフからの「良いお年を!」という挨拶に手を振りながら会場を後に。
会場から出て、見上げるビッグサイトはいつもと違ったように見えました。
そして帰り道は徐々に見かけなくなってくる見慣れた人たちを惜しみつつも、
無事に家に帰宅。
どうにかこうにか私の中でコミックマーケット79が無事終了し、
デブリーフィング(帰還報告)することが出来ました。
今回のコミケを思い返すと、
まずは三日間を通じて雨が降ることもなく、寒波に襲われることもなく、
非常に過ごしやすいコミケのように感じました。
私自身は寝坊するという猛省材料はあったものの、
どうにかこうにか目的のブツは買うことは出来、運にも恵まれた感がありました。
さすがに「CUT A DASH!!」が15分で買えるなんてことはないと思うしw
そしてコミケを通じて友人たちのありがたさを再実感したコミケでもありました。
コミケがないとなかなか集まれないメンツですが、
コミケがあるからこそみんなが定期的に集まれるわけで。
経済効果とかコミケが金銭的な意味で注目されることがありますが、
本当にコミケがすごいのは人の繋がりをたくさん作れること。
そんな風に思った次第です。
色々な本を見つけ、色々な人と出会い、
大変なこともありましたが、楽しいことはもっとたくさんあったコミックマーケット79。
参加した全ての皆様、お疲れ様でした。
三日目の反省:ひざ掛けがあると、足が寒くないらしい
(友人がひざ掛けをかけていて、暖かそうだったので)