無理やり艦長にさせられたへっぽこ艦長だけはお気に入りです |
■『ガンダムAGE』34話感想 海賊の時間だ!スーパーパイロットを舐めるなよ!
このことに気づいていた人はいないよね(棒)
しっかし、こういうのもなんだけど、まんま「クロスボーンガンダム」だよね
機体もクロスボーン・ガンダムX2というか、ほぼパク(ry
ついでにゼハートは「W」のトレーズ様のパクリか。
トレーズ様は死んだ人の人数まで把握していましたが。
次回はラプラスの箱チックなものが出てくるらしいので、
次はガンダムユニコーンのパクリになるんだろうか。
しかし、なんていうか、なんでもXラウンダーで解決する展開だよなぁ。
『機動戦士ガンダム』でア・バオア・クー攻略前の作戦会議で、
カイ:「アムロ、さっきお前の言ったこと、本当かよ?」
アムロ:「嘘ですよ。ニュータイプになって未来の事がわかれば苦労しません」
セイラ:「アムロにああでも言ってもらわなければみんな逃げ出しているわ、恐くてね」
カイ:「そりゃそうだな。逆立ちしたって人間は神様にはなれないからな」
なんてやり取りがありましたが、
これが「Xラウンダー」になったら未来の事が分かるようになりそうで怖い。
ていうか、本編では無敵のニュータイプであるアムロと描写されているのに、
決して万能ではないと、アムロ自身から言わせるってすごいというか、
当時としてはやっぱ斬新だよなぁ…。
(個人的には理屈抜きの熱血系も好きですが)
今思い返すと、ニュータイプは戦争の道具でしかない的なアムロの自嘲があったり、
最終回でホワイトベースクルーに対し、脱出を促すテレパシーチックなものがあったりと、
まだまだニュータイプの可能性について考えていたように感じられます。
もちろん、本当に戦争の道具でしかなかったら悲しいだけですし、
最終回のあれは「逆襲のシャア」のラストに負けない演出だと思います。
そうやって振り返ると、「AGE」のXラウンダーって何よ?
と、本気で感じてしまった日曜夕方。
未来予知能力みたいな感じはするのですが、それだけ?って感が。
それこそまさにただの戦争の道具なわけで、
「ガンダム」と名が付く作品では致命的だよなぁと思う今日この頃です。