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■やる夫で紹介するロボット物 第3回 『MSV』 『プラモ狂四郎』 『MS戦記』
クローバーの名前は久々に聞いたなぁ…
インターネットが無かった当時はガンダムといえばバンダイだったので、
バンダイ以前にガンダム関連のものを出している会社があるとは知りませんでした。
そんなわけでクローバーの存在を知った時は驚いたのですが、
その時には既にクローバーという会社はなかったという…。
それにしてもこの記事やWikipediaで知ったのですが、
クローバーってダンバイン放送中に倒産していたのね。
その為、後継ロボが出せないって今ならメチャクチャすぎる話というか…。
その後で語られているガンダムセンチュリーの設定が公式で使われている件といい、
昔はいい加減というか、おおらかというか、カオスというか…
なんというか、色々とかっちりしている昨今と比べると、
創世記ならではのなんでもありな時代だったんだなぁ…。
そしてアオシマの謎の生首メカの存在感
合体巨艦ヤマトは確かにキングジェイダーに見えます。
っていうか、アオシマって後に『勇者王ガオガイガー』のプラモデルを作るので、
縁がある…といえば、縁があるのかもしれません。
…、もはやこじつけレベルですが
そしてバッタモノという別の意味で有名な『モビルフォース ガンガル』
犯人はモデルガンの東京マルイ、貴様だったのかw
当時、バンダイのガンプラと抱き合わせで販売され、
子供たちの怒りを買ったガンガルですが、今ではプレミア物
世の中どう転ぶか分からないという話…、なのかもしれません。
そして『プラモ狂四郎』は懐かしい。
サイコガンダム同士の対決があって、
そのサイコガンダムが武者斎胡頑駄無になったりとかしていたような…。
個人的には『超戦士ガンダム野郎』の方が思い出深いのですが。
でも、ガンダム野郎は時代的にガンプラに限定されていたので、
プラモ狂四郎の方がプラモ的にはバラエティに富んでいたんですねぇ…。
っていうか、魔改造ってプラモ狂四郎発なのか
なんか当時と今では意味が違っているような…。
それにしても80年代前半は詳しくなかったのですが、
こうして説明されてると、様々な玩具メーカーが参入し撤退。
ガンダムで安泰と思われたバンダイもネタに困って
MSVを出すというカオスな時代だったんですねぇ…。
プラモデルを出すネタに困った時代があることを考えると、
バンダイとしてはそりゃ次々と新シリーズのガンダムを作りたくなるわな…。
■やる夫で紹介するロボット物 余話 東映版 『スパイダーマン』
地獄からの使者!スパイダーマッ!
東映版スパイダーマンといえば、
DVD-BOXが出る際もマーベルからなかなか許可が出なかったとか、
予想以上に売れたけど、またまたマーベルから権利関係で
なかなか再販されず、しばらくプレミアが付いていた東映版スパイダーマン。
そんなわけで、現代ではあまりいい扱いをされない東映版スパイダーマンですが、
こんな背景があったとは…。
今思うと、レオパルドン設定やら劇中の活躍やらメチャクチャだろw
…、でもレオパルドンも含めて東映版スパイダーマンって原作者には好評なのよねw
もちろん、当時にしては特撮技術が高かった作品という理由もあるのですが。
それにしても高年齢シリアス路線では売れないかぁ…。
今はむしろ話に関しては特撮は比較的高年齢シリアス路線な気がします。
あ、でも戦隊シリーズや仮面ライダー。
プリキュアなどの玩具は低年齢層向けではあるか。